収穫したへちま の実で、スポンジ作りや種とりをしました!
<8月下旬>
7月下旬から実り始めた
2つの実(実3と実4)を収穫し、
前回(ブログ「7 スポンジ作り」参照)と同じように
熱湯で煮て、繊維を取り出してみました。
2つとも、大きさは26~7センチほど。
今回(実4)は輪切りで、(実3)は丸のまま煮ました。
<9月中旬>
茶色くなるまで実らせて収穫し、乾燥させていた(実1)から種を取り出しました。
へちまのしっぽの方(もともと花が咲いていた方)から穴を開けると、さらさらと種がこぼれ落ちてきました。
何粒採取できたか数えてみると、なんと251粒!
次に、カラカラに乾いた皮を
パリパリと手ではがして
繊維を取り出してみました!
そして、(実3)と
繊維の様子を比較してみました。
(実3)
見ため 白っぽい。
繊維は細く、しなやかさがあり
手で強く握るとたゆむ感じ。
(実1)
見ため 茶色味がかっている。
繊維は太く、がっしりとしていて
手で握っても へこまず丈夫な感じ。
これは、スポンジというより
たわしになりそうだと思いました!
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これまで「煮る方法」と「枯らす方法」で繊維を取り出してみましたが、どちらもとっても簡単でした♪
ただし、柔らかめの繊維を取り出す場合には「実が黄色くなりかけた頃に収穫して煮る方法」をおすすめします。
☆まだまだ4つの実(実5・6・7・8)が成長中です。今後のレポートもどうぞお楽しみに!